ノーベル物理学賞 真鍋淑郎さんから学ぶこと(1分で読めます)

ワンポイントアドバイス

地球の温暖化予測をいわゆるスパコンを利用し30年も前に発表した素晴らしい偉人。その方がインタビューで日本はharmonious(同調性)を重んじる、意見をdisturb(乱す。邪魔する)ことを嫌う国だとおっしゃっていました。
私は彼の原文や動画に興味を持ちました。英語圏の人々はI(do not)think…. What I mean is….などのよく聞くフレーズは日本人と違って、はっきりとモノを言う象徴です。また相手を尊重するフレーズもあります。例えば、授業中、ある生徒が質問をしたとしましょう。講師はよく”That’s a good question.”相手を否定しない返しをするのも、相手をリスペクトする表現です。日本人は主従関係がしっかりしていますから、優しい講師でも”んーーーどうなんだろう?””それはちょっと・・・”という表現をする場合が多いかもしれませんね。これは否定前提の表現ですから、生徒も良い質問じゃないと受け入れてもらえないと認識してしまうのではないでしょうか。(個人的な観点ですが。。。)それがビジネスの世界でも、上下関係やマジョリティーな流れに流されやすい礎を作ってしまっているのかもしれません。

レッスン中は、思ったこと。感じたことをどんどん英語にして表現してみましょう。それをしっかりと受け止めてくれるのが講師なのですから・・・きっと良いアドバイスを貰えるはずですよ。

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